札幌市北区にある「新川皇大神社(しんかわこうたいじんじゃ)」は、地域の人々から親しまれている神社。
お正月には多くの参拝客が訪れる初詣スポットとしても有名です。
「駐車場はあるの?混雑する時間帯は?」
「御朱印はもらえる?参拝のマナーはどうすればいい?」
そんな疑問を解決できるように、この記事では 新川皇大神社の初詣2026年版ガイド をお届けします?
アクセス方法や駐車場情報、参拝の仕方や注意点までまとめていますので、初めて訪れる方でも安心です。
新川皇大神社とは?ご利益・ご祭神と歴史
札幌市北区新川に鎮座する「新川皇大神社(しんかわこうたいじんじゃ)」は、昭和48年(1973年)に創建された比較的新しい神社ですが、地域の人々に親しまれてきた氏神様です。
ご祭神は以下の通りで、さまざまなご利益をいただけるとされています。
- 天照皇大御神(あまてらすおおみかみ) … 国土安泰・子孫繁栄・開運
- 豊宇気毘売大神(とようけひめのおおかみ) … 五穀豊穣・食の守護
- 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ) … 縁結び・国造り・病気平癒
- 少彦名大神(すくなひこなのおおかみ) … 医薬・健康長寿・農業守護
- 品蛇和気命(ほんだわけのみこと) … 第16代仁徳天皇、国土繁栄・民の安寧
- 三宝荒神(さんぽうこうじん) … 火の神・竈(かまど)の守護・家内安全
- 埴安姫命(はにやすひめのみこと) … 土と陶器の神・農耕守護・安産
- 馬頭大神(ばとうおおかみ) … 交通安全・家畜守護
こうした幅広い神々を祀ることから、家内安全・五穀豊穣・縁結び・交通安全・健康長寿 など多岐にわたるご利益を授かれる神社として、地元の人々に厚く信仰されています。

特に馬頭大神はペットの守護神なので、ペット連れで参拝する方も多いですよ!
新川皇大神社のアクセス方法・駐車場まとめ。
次に「新川皇大神社」のアクセス方法や駐車場について紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
住所 | 札幌市北区新川3条13丁目 |
最寄駅 | JR学園都市線「新川駅」から徒歩約15分 |
バス | 地下鉄「北24条駅」「麻生駅」から中央バス利用、最寄停留所から徒歩5〜10分 |
車 | 札樽自動車道「新川IC」から約5分 |
通常駐車場 | 境内横に数台分あり(普段の参拝用) |
初詣(年末年始)駐車場 | 境内横は出店で使用不可 → 神社裏手に臨時駐車場(数十台)を開放 |
駐車料金 | 無料 |
混雑ピーク | 元旦 0:00〜2:00、10:00〜15:00頃 |
おすすめ時間帯 | 元旦早朝(7〜9時)、夕方、または1月2日以降 |
バスの最寄り駅は「新川3条13丁目」。
本数が少ないので、利用の際は時刻表をチェックしましょう!
駐車場情報|初詣の臨時駐車場や混雑時の注意点

普段は境内横に数台駐車可能な「新川皇大神社」。
しかし年末年始は屋台が設置されるため、利用不可となります。

引用:新川皇大神社公式サイト
その代わりに、神社裏手に数十台駐車できる臨時駐車場 が開放されます。
- 駐車料金:無料
- 元旦の午前〜午後は混雑しやすい。
- 周辺は住宅街のため、路上駐車は禁止
臨時駐車場は、2025年度と同じであればどんと焼きが行われる2026年1月15日まで解放される予定です。
新川皇大神社 初詣|御朱印・お守りまとめ
「新川皇大神社 」では、数多くのお守りや御朱印が販売されてます。
項目 | 内容 |
---|---|
御朱印 | 通常の御朱印(社名+朱印)、干支や正月モチーフの限定御朱印あり |
授与時期 | 御朱印・お守りともに元旦から頒布開始 |
交通安全御守 | 車・自転車利用者に人気 |
縁結び御守 | 恋愛・人間関係の良縁を願う人におすすめ |
学業成就御守 | 受験シーズンの学生に人気 |
健康御守 | 一年の無病息災を願う人に |
初詣限定授与品 | 干支守り・破魔矢・絵馬など、その年限定の授与品あり |
新川皇大神社の御朱印には、毎月デザインが変わる 「月替わり御朱印」 があります。
例えば、1月はその年の干支、3月はひな祭りにちなんだ雛人形など、季節や行事を感じられる限定デザインをいただけます。
御朱印は「神仏とのご縁を記すもの」と言われています。
かわいらしいデザインも多いので、ぜひ毎月チェックしてみてください。
初詣の参拝方法|基本のお参りの仕方とマナー
初詣に行く前に参拝方法をチェックしておきましょう。
鳥居の前で一礼

入る前、出る時に鳥居の前で一礼をしましょう。
また参道を歩く際は、神様が通る道である「正中(せいちゅう)」を避けて、左右どちらかの端を歩きましょう。
手水舎で手を清める

参拝の前に手を清めましょう。
「新川皇大神社」の手水舎には柄杓がないので、以下の手順で清めましょう。
- 左手を洗う
- 右手を洗う
- 左手で水を掬い、口を濯ぐ
- もう一度左手を洗う
十二支干支をさする

心身を清めた後は、近くにある十二支干支の石像を3回さすります。
それぞれの干支にはそれぞれご利益があります。
- 未-家内安全、美容向上
- 申-交通安全、山岳守護
- 酉-商売繁昌、文武向上
自分の干支か願う干支をさすりましょう。
社殿でお参り

社殿でお参りをしましょう。
- お賽銭箱の前で一度会釈
- お賽銭を入れる
- 本坪鈴(ほんつぼすず)を鳴らす
- 二拝二拍手一拝をする
ちなみにお賽銭の前に鈴を鳴らすという方法も間違いではありません。
鈴を鳴らすのは「参拝者の厄を祓い、清めるため」と「神様を招く合図」の2つの意味があります。
「新川皇大神社」には手水舎があり、参拝前に清めているので鈴は「神様を招く合図」が優先されることが多いので、御祈願の直前に鈴を鳴らすことをおすすめします。
お賽銭の意味とおすすめの金額
「お賽銭はいくら入れたらいいのかな?」
お賽銭箱を目の前にして迷わないように、予め納める金額を決めておきましょう。
お賽銭の役割
お賽銭は、単なる「お願い料」ではなく、神社の維持や運営に使われる大切な浄財 です。
境内の清掃や設備維持、祭事の開催などに活かされています。
縁起の良い金額(語呂合わせ)
- 5円(ご縁)
- 15円(十分ご縁)
- 25円(二重にご縁)
- 41円(始終いい縁)
- 45円(始終ご縁)
- 115円(いいご縁)
NGとされる金額
- 10円(遠縁=縁が遠のく)
- 65円(ろくなご縁がない)
- 75円(ないご縁)
金額に決まりはありませんが、感謝の気持ちを込めることが大切です。
新川皇大神社のどんと焼き
初詣と同じくらい重要な1月のイベント・どんと焼きが「新川皇大神社」では毎年1月15日に行われます。
どんと焼きの基本情報
正月飾りや古いお札・お守りを浄火で焚き上げることで、神様に感謝を伝え、一年の無病息災を祈る伝統行事です。
日程 | 令和7年1月15日(水) 午前11時 火入れ式 |
会場 | 新川皇大神社境内 |
お預かり受付期間 | 1月7日(火)〜15日(水) 午前9時〜午後5時 *社務所前プレハブにて受付 |
駐車場 | 境内裏手の臨時駐車場 |
お持ちいただけるもの・お預かりできないもの
どんと焼きは何でも受け入れるわけではありません。
お持ちいただけるもの
- 古いお札
- お守り
- しめ縄
一方でお預かりできないもの
- 他神社のお札・お守り
- 神棚・人形・表札・印鑑・写真など
「お預かりできないものだった!」「忙しくてどんと焼きに間に合わなかった」という方には、郵送でお焚き上げしてもらう方法もあります。
注意事項
- 1月15日以降は有料(1,000円)
- 時間外受付なし
- 放置は厳禁(事故や火災の原因になります)
参拝時の注意事項(駐車場・マナー・防寒対策)
初詣もどんと焼きも、マナーを守って参拝をしましょう。
- 駐車は必ず指定の臨時駐車場へ
- 境内では静かに、参拝のマナーを守る
- 防寒対策は必須(滑り止め靴・手袋・カイロなど)
初詣に持っていくと安心な持ち物チェックリスト
行く前に持ちものをしっかりチェックしましょう!
持ち物 | ポイント |
---|---|
お賽銭(小銭) | 5円玉や10円玉を多めに準備するとスムーズ |
御朱印帳 | 御朱印をいただきたい方は忘れずに |
防寒具(手袋・帽子・マフラー) | 氷点下になるため必須 |
滑り止め付きの靴 | 参道が凍結して滑りやすいので安全対策を |
カイロ | 待ち時間の防寒に便利 |
小さめのバッグ | 混雑する境内では両手が空く方が安心 |
カメラ・スマホ | 記録用に。ただし撮影マナーに注意 |
まとめ|新川皇大神社の初詣で良い一年をスタートしよう
新川皇大神社は、規模は大きくないながらもアットホームで参拝しやすい神社です。
- 裏手に臨時駐車場あり
- 御朱印・お守りも充実
- 屋台でにぎやかな雰囲気も楽しめる
2025年の初詣は、新川皇大神社で心新たに一年をスタートしてみませんか?
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